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季節にふさわしい香りを 夏の章

『ひまわり』
フィンセント・ファン・ゴッホ(1887-1889年)


盛大な儀式のときがやってきました。丁寧に準備を進め、心の中で何度も思い描き、“いま”という限りなくリアルな形として崇める儀式のときが。その儀式が近づくにつれて、空も私たちの心も、アズールとダークレッドの刺繍に彩られた夏の祝祭の装いをまとったかのように浮き立ちます。
 
そうしてすべての人が待ち焦がれる、四季の華やかなる王である夏の前にひれ伏すのです。

夏——それは四季の中でも最も愛され、その短さゆえにあらゆる自由が許される季節。体を解放し、心を歓喜で満たす季節です。夏は四季の豪華絢爛たるフィナーレとして大地を照らし、温かみ溢れる多彩な色調で空を染め上げます。
 
陶酔と激情の王国ともいうべきこの季節は、春からバトンを受け継ぐと同時に、過ぎ去った春が満開の月桂樹の花とともにくつろぐ時間を与えます。

夏の到来とともに灼熱の太陽が姿を現し、目には見えない何千本もの祝福の光線を放ちます。すると人々の表情はぱっと明るくなり、眩しい笑顔を浮かべながら、陽気な気分に満たされます。
 
解けた髪がそよ風と水の下で揺れ動き、すべてが優しく混ざり合います。露わになった肌が映し出すのは、新たなサテンの輝き。夏の訪れによって、北半球全体が再び巡ってきた季節との再会の喜びに湧き立ちます。
 
人々の嬉しそうな表情、笑顔が刻むバレエのリズム、情熱に身を任せて踏む陶酔的なステップ、いつまでも続くかのようなディナー…… こうしたものが夏のアレゴリーなのかもしれません。それは黄昏から曙、曙から黄昏へと続いていく、終わりなき調べなのです。

「夏の夜は喧騒が祝祭を成す」
エドガー・アラン・ポー
『アル・アーラーフ』(1829年)

 

『イポールでの結婚披露宴』
アルベール・フーリエ(1886年)


遠い場所への逃避行であれ、自宅の庭で過ごす静かなひと時であれ、夏はその優しさと唯一無二の香りによって私たちの記憶に刻まれます。

「不意に6月が時のなかに広がっていった
まるでヒナゲシの花が咲く野のように」
パブロ・ネルーダ

『ヒナゲシの野』
グスタフ・クリムト(1907年)

四季折々の香り

ひとつひとつの季節には、空や花々の色合いに加えて、特定の時間や香りが掻き立てる感情があります。春、夏、秋、冬、と私たちが装いを変えるように、私たちのお肌も季節の移ろいと気まぐれな天気に合わせて香りを纏いたいものです。

うだるような暑さが続く日には、〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉のフレグランスリキッドソープ〈ユイル・ドゥ・サヴォン〉でリフレッシュ。

日中のスピーディなシャワーでも、真夜中のゆったりとしたバスタイムでも、お肌の潤いを守りながらさっぱり洗い上げ、お肌をほんのり香らせます。
今回のニュースレターでは、心地よい香りであなたを満たしてくれる、おすすめのサマーフレグランスをご紹介します。

庭に降り注ぐ、グリーンノートの霧雨

『Dalinae Viola Cogitans』サルバドール・ダリ(1968年)

纏うだけで明るい気分になれるグリーンノートが特徴の〈ヴェルヴェーヌ・デザンド・エ・バジリック・ドゥリュ〉。 その香りは、お肌にのせた瞬間から、慎ましいながらも海面に降り注ぐ霧雨のように広がります。暑い夏を乗り切るのにぴったりのみずみずしい香りをお楽しみください。

赤紫色の菜園が奏でる夏のロンド

『赤い部屋(赤のハーモニー)』アンリ・マティス(1908年)

夏の太陽を思わせるシトラスノートが特徴の〈グロゼイユ・ドゥ・スカンジナーヴ・エ・トマト・デュ・ペルー〉。

つけた瞬間からグロゼイユの色彩と生き生きとした香りがお肌を目覚めさせ、気分をリフレッシュさせます。頬を紅色に染めるような、菜園の景色を讃える情熱的なフレグランスです。

満開のブーケと豊穣なるビターオレンジ

『青い手袋とオレンジとレモンの静物』フィンセント・ファン・ゴッホ(1889年)

活気に満ちたフローラルノートが特徴の〈フルール・ドランジェ・ドゥ・ベルカンヌ〉。

つけた瞬間から、あなたを炎と太陽の国である地中海沿岸の地へと誘います。そこは満開のオレンジの木々がネロリの香るそよ風の下で踊る場所。その木陰は、休息と夢想のひと時にぴったりです。

ミルラが奏でるフローラルな四重奏

『アイリスの花瓶』アンリ・マティス(1912年)

太陽と花の香りを表現した〈ミルラ・デリトレー〉。

その香りはチュベローズ、マグノリア、ローズ、ジャスミンという、花びらの国の君主たちの甘美な友情を余すことなく披露します。

そこに重なるのは、バルサムを想起させるミルラの香り……それは陰に隠れたミステリアスな人物のように、水に茎をひたした花たちと語り合っています。

夏の日の燃えるような情熱

『黒い背景に描かれチュベローズとトンボ』バーバラ・レジーナ・ディーチュ(1706-1783年)

喜びとセンシュアリティを表現した〈チュベローズ・デュ・メキシク〉。

「白い花々のマドンナ」の異名をとるチュベローズのエッセンスを凝縮し、バニラとクローブ、ムスクのタッチを重ねることで、抗いがたい魅力を放つフレグランスに仕上げました。

蠱惑的ともいうべきその香りは夏だけでなく、その先もずっとあなたに寄り添い続けるでしょう。

ユイル・ドゥ・サヴォン
香りと洗浄力の理想的な組み合わせ

香りと洗浄力の予期せぬマリアージュから生まれた、〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉のフレグランスリキッドソープ〈ユイル・ドゥ・サヴォン〉。心地よい泡でお肌をさっぱり洗い上げるボディソープと、なめらかでしっとりとした香り高い美容オイルのテクスチャーを兼ね備えています。

暑い夏は、一日に何度もシャワーを浴びたくなるもの。そんなときも、〈ユイル·ドゥ·サヴォン〉はお肌の潤いをしっかり守り、シャワーの時間を香り高い優美なセルフケアのひと時へと昇華させます。
毎日のシャワーが楽しくなる、とっておきのアイテムです。

「夏の夕方、
ぶどう畑に沿った石ころ道や郊外の街道を
長いあいだ歩いてきて、
麦の穂が陽に輝いて波うち、
鎧草(よろいそう)の香が風に漂ってくる頃、
何か胸がいっぱいになってきて、
寝てぼんやり酔い心地になったりした」
ギュスターヴ・フローベール著、生島遼一訳
『感情教育』(岩波書店)1971年



ゆったりとした夏の午後にぴったりの
文学作品 9選
『生命ある若者』
ピエル・パオロ・パゾリーニ

『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』
ジェフリー・ユージェニデス

『真夏の夜の夢』
ウィリアム・シェイクスピア

『South and West : From a Notebook』
ジョーン・ディディオン

『アメリカ・南米紀行』
アルベール・カミュ

『夏の雨』
マルグリット・デュラス

『感情の混乱』
シュテファン・ツヴァイク

『Palo Alto』
ジェームズ・フランコ

『悲しみよこんにちは』
フランソワーズ・サガン

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ボディとフェイスのお手入れに美容道具

〈ビュリー〉のブティック

お肌を健やかに整える植物オイル

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サヴォン・スゥペールファン〉に刻めるモノグラムデザイン

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お香と香木

お部屋を彩るルームフレグランス

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