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〈ボーム・デ・ミューズ・メタリック〉が発売

For lips like jewels, a jewel for the lips
宝石のように尊い、唇のためのアクセサリー

イタリアの画家アーニョロ・ブロンズィーノによる
『ビア・デ・メディチの肖像』(1542年頃)
のクローズアップ

「まるで熟れたふたつのさくらんぼのように、あなたの真紅の唇はなんて魅力的なのだろう!いますぐ口づけを求めているかのようだ!」と、英国の劇作家で詩人のウィリアム・シェイクスピアは、1600年に発表した喜劇『夏の夜の夢』のなかで愛する人の唇を色鮮やかで艶やかな果実にたとえました。
 
本格的な冬はすぐそこ——寒さや乾燥など、唇にとって過酷な季節がやってきます。そんなときは艶のあるみずみずしい唇に整えてくれるリップバーム〈ボーム・デ・ミューズ〉に願いを託してみてはいかがでしょう。

このたび〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉から、どんなときもふっくらと柔らかい唇に導いてくれるリップバーム〈ボーム・デ・ミューズ〉がペンダントになって登場。
 
「唇のためのアクセサリー」と呼ぶにふさわしいシルバーのケースには、イニシャルや名前を刻印して思い思いのパーソナライズがお楽しみいただけます。
 
唇本来の色を際立たせながら、潤いを閉じ込めて唇を守ってくれる〈ボーム・デ・ミューズ〉。ミツロウ、植物オイル、マンゴーバターを贅沢に配合したこのリップバームをきらめくシルバーのケースに収めました。
 
ケースの蓋には古の浮き彫り彫刻の技法を用いて持ち主のイニシャルや名前を7文字まで刻印することが可能。アールデコ様式を想起させる繊細なギヨシェ彫刻が囲みます。
 
蓋を開けると、なかにはミニチュアのミラーが。エレガントかつ手軽に〈ボーム・デ・ミューズ〉で唇をお手入れすることができます。
 
ペンダントのチェーンは取り外しができるため、ペンダントとして首からぶら下げるのはもちろん、チェーンを外して、あるいはチェーンをつけたままバッグに忍ばせたりなど、使い方はあなた次第です。
 
いつでもどこでも持ち運べる“ビューティーアクセサリー“を、内側にベルベットを敷いたエンパイアグリーンの八角形のボックスに収めてお届けします。

12月1日(月)より公式オンラインストアにて先行販売される新商品〈ボーム・デ・ミューズ・メタリック〉は、唇のためのアクセサリーやコスメブランドが考案した貴重なオブジェ、古代エジプトの時代から受け継がれてきたリップバームやリップスティックといった品々の直系にあたるような存在です。

さらにはニキ・ド・サンファルやサルヴァドール・ダリといった20世紀を代表する偉大な芸術家たちが考案したリップアクセサリーを想起させます。

ケースにイニシャルや名前を刻印するしぐさは、古代エジプトの「カルトゥーシュ」や19世紀後半のヴィクトリア朝、さらにはアメリカのヒップホップカルチャーによってカルト的人気を博すようになったド派手なネームプレートなど、はるか昔から受け継がれてきた名前入りペンダントの伝統を受け継いでいるのです。

ここからは貴重でありながらも実用的で、首からぶら下げて心と唇のあいだに落ち着く、どこまでもエレガントなネームプレートやネームネックレスという、やさしさに満ちたアクセサリーの歴史を振り返ってみましょう。

12月1日より公式オンラインストアにて先行発売
12月10日より直営店舗にて発売予定

「永遠の口づけを約束する、やさしい唇」

ベン・ジョンソン

(左)ドイツ連邦軍で使用されている認識票(右)プラチナ製のカルティエの小さなボックス。蓋の裏側にはココ・シャネルやピアニストのミシア・セールといった21人の著名人のサインが刻まれてある(1931年)

金属に、永遠にその名を刻む……

古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」。そのひとつである「カルトゥーシュ」は、壁画などに刻まれた文章のもっとも重要な部分——たとえばファラオや王族の名前など——を強調するために使われた楕円形の枠を指します。

そんなカルトゥーシュは、悪霊を遠ざけておくためのお守りとしてアクセサリーに姿を変え、生前はもとより、埋葬の儀や死後の世界でもファラオに寄り添い続けました。

名前が刻まれたり、緻密なモチーフが彫り込まれたりしたゴールドまたはシルバーのネックレスやブローチは、19世紀後半のヴィクトリア朝の英国で一大ブームを巻き起こしました。

そうしたアクセサリーは、第1次世界大戦後の1919年から第2次大戦が勃発する1939年までの戦間期には、実用的な「ドッグタグ(認識票)」となって再登場。スチール製のプレートに名前や識別番号、所属部隊といった個人情報を刻印し、兵士たちに配られました。

大切なものに自分だけの印を刻む習慣は、貴重で大切なオブジェにも浸透していきました。

カルティエが1931年に制作したプラチナ製のボックスはその代表格です。ボックスの外側にはバゲットカットが施されたダイヤモンドが散りばめられ、内側にはファクシミリで送られてきた21人の著名人のサインがびっしりと刻まれていました。

ボックスの購入者はアドルフ・ド・メイヤー男爵。ファッションフォトグラフィーの創始者のひとりといわれる人物です。

デイジー・フェローズやココ・シャネル、ミシア・セール、ペギー・グッゲンハイム、エルシー・デ・ウルフ、「ジョニー」の愛称で呼ばれたジャン=ルイ・ド・フォーシニー=ルシンジュ王子など、男爵と親交のあった人々のサインが確認できます。

名前やサイン、イニシャルをモチーフにしたネックレスやペンダントには自然と愛着が湧くもの。

それだけでなく、こうしたアクセサリーには実存主義的、さらには友情の証や特別な感情の象徴といった側面があります。

それは唯一無二のアート作品に欠かせない要素でもあるのです。

(左から)ココ・シャネル、ミシア・セール、ベルテロ夫人。1925年、ベネチア・リドのビーチにて

「私は頭文字だ……あなたがいつも探している、その言葉の」

ポール・エリュアール『途絶えざる詩』(1946年)

「ネームプレート」の黄金時代

第2次世界大戦後のアメリカでは、都市部で暮らすアフリカ系アメリカ人およびラテン系アメリカ人のコミュニティからあるトレンドが生まれました。

自らのアイデンティティやコミュニティへの帰属意識、コミュニティの伝統と文化とのつながりを主張するために、自分の名字あるいは名前をモチーフにしたアクセサリーを身につけることです。

アクセサリーはゴールドやシルバーといった貴金属製のプレートで作られ、誕生日や人生の節目に送られ、大切に保管されました。

欧米化されていない名前をゴールドやシルバーの文字に変えて堂々と掲げる——それは単なるファッションではなく、社会的かつ政治的な意味を持つ力強い行為でもあります。

アメリカの映画監督のスパイク・リーは、映画『狩人の夜』(1955年)の劇中で俳優ロバート・ミッチャムの両手に刻まれていた“LOVE/HATE”タトゥーにヒントを得て、1989年公開の映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』にこれをモチーフにした指輪を登場させました。

それは「ネームプレート」と呼ぶにふさわしい、インパクトフルな指輪でした。

(左)『狩人の夜』(1955年)で主役を演じた俳優ロバート・ミッチャムの両手(右)『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989年)に出演した俳優ビル・ナンの両手

1990年代の終わりには、自分の名前をモチーフにした「ネームネックレス」が世界中のポップカルチャーを席巻します。

きっかけは、1998年に放送を開始したアメリカのドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でサラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリー・ブラッドショーが、筆記体で書かれた「キャリー」の文字をモチーフにしたゴールドのネックレスを着用したことです。

これを機に、ニューヨークのフルトン・ストリートに店を構えていたアクセサリーショップは大繁盛。ゴールドやシルバー、プラチナ、パヴェダイヤモンドといった素材と、ゴシック風な文字をはじめとする書体を組み合わせることができる専門店として、世界中から知られるようになりました。

煌びやかなネームネックレスはエイサップ・ロッキーやビヨンセといったアーティストがこぞって作り、身につけたことでも知られます。

キャリアの黄金時代を迎えていたビヨンセは、2013年にリリースされた「Blow」と「No Angel」のミュージックビデオで自らの名前をモチーフにした“Yonce”ネックレスを着用しました。

「あなたの唇には魔術のような魅力がある」

ウィリアム・シェイクスピア『ヘンリー5世』(1599年)                      

(左)サルヴァドール・ダリがゴールド、ルビー、真珠を用いて作ったブローチ「ルビーの唇」(1949年)(中央)マン・レイによるゴールドのネックレス「恋人たち」(1970年)(右)ニキ・ド・サンファルによるゴールドとエナメルのネックレス(1970年代初頭)

シュールなリップアクセサリー

シュルレアリスムを代表するスペインの画家サルヴァドール・ダリ。ラグジュアリーを愛し、エキセントリックな側面のある人物として知られる彼は、常に芸術の限界を押し広げてきました。

そんなダリがアクセサリーづくりに興味を持ったのは、ごく自然なことだといえるでしょう。

1941年にはシチリア出身の貴族でジュエリーデザイナーのフルコ・ディ・ヴェルドゥーラ公爵と協業し、数点のアクセサリーを制作しました。

その後もアクセサリーをつくり続け、アルゼンチンのジュエリーデザイナーのカルロス・アルマニーとは30年以上にわたって共創し、35点以上のアクセサリーを制作しました。

なかでも1949年に制作された、目をモチーフにしたブローチ「時の目(Oeil du Temps)」と、宝石商ヘンリー・キャストンのためにつくられた、ルビーと真珠をぜいたくにあしらった官能的な唇モチーフのブローチ「ルビーの唇(Lèvres de Rubis)」は有名です。

1951年には、ドイツの俳優で歌手のマレーネ・ディートリッヒのために「手のなかの鳥(Oiseau dans la main)」と命名した真鍮製のコンパクト兼リップスティックケースを制作。鳥のなかにリップスティックケースを収めた、詩的な作品を完成させました。鳥の首の下をよく見ると、黒字で「ダリ」の名前が刻印されています。

1970年代のはじめには、フランスの画家で彫刻家のニキ・ド・サンファルがミラノのジュエリーデザイナー、ジャンカルロ・モンテベッロとタッグを組み、エナメルで彩色した唇とふたつの目をあしらったネックレスを制作しました。

アメリカの画家で写真家のマン・レイは、『天文台の時刻に——恋人たち』(1932〜1934年)という自身の油彩画を再解釈し、唇をモチーフにしたアクセサリーを考案。

ミニマルなデザインが特徴のゴールドネックレスはブローチにもなるという優れたデザインで、つつましくも「恋人たち」と命名されました。

フランスのアーティスト、リーン・ヴォートラン(1913〜1997年)が手がけたブロンズ製のアクセサリーのことも忘れてはいけません。

遊び心と詩情を兼ね備えた語呂合わせパズルをモチーフにすることが多かったヴォートランの作品は、作家のフランソワーズ・サガンやデザイナーのイヴ・サン=ローランが蒐集したことでも知られます。

(左)アーティストのリーン・ヴォートランによる、語呂合わせパズルがあしらわれたブロンズのコンパクト「月日など過ぎていけばいい。時の流れを和らげてくれるのは愛だけ。愛は美のミルクなのだから」(1943年)(右)サルヴァドール・ダリが俳優で歌手のマレーネ・ディートリッヒのために制作したコンパクト兼リップスティックケース「手のなかの鳥」(1951年)

「魂は恋人たちの唇のうえで出会う」

パーシー・ビッシュ・シェリー『鎖を解かれたプロメテウス』(1820年)

(左)柱頭をモチーフにしたブルーファイアンスの化粧品入れ。紀元前664-300頃、エジプト(中央)ピサの斜塔をモチーフにしたリップスティックケース。ルイ・ニシロが1950年代に制作したもの(右)黒エナメル、ゴールド、翡翠、ダイヤモンドで飾られたコンパクトとリップスティックケース。ティファニーがアールデコ期に制作したもの

唇のためのアクセサリー

柔らかくてふっくらとした唇を保ち、唇を美しく彩る行為は、はるか昔から人類が行ってきました。

植物オイルや色とりどりの顔料——細かく砕いたセミプレシャスストーンとミツロウを混ぜたものなど——から作られたコスメは、エジプトはもちろん、メソポタミアやイランのジーロフトの遺跡からも発掘されています。

16世紀、強大な力でイングランドとアイルランドを統治したエリザベス1世は、天然痘によってできた顔の傷を隠すために顔を真っ白に塗り、唇にはコチニール色素で染めたアラビアガムの真っ赤な“リップバーム”をつけていました。こうしたメイクのおかげで、女王は美しさと威厳を保ったといわれています。ところが、当時の化粧品には鉛や水銀が含まれていたため、のちに女王の健康を害することになったとも伝えられています。

ルネサンス期のヨーロッパでは、宮廷の女性たちは金銀細工師によって作られた貴金属製のコンパクトを肌身離さず持っていました。コンパクトのなかにはハーブやスパイスをはじめ、いい匂いのするさまざまなものが収められていました。

その後、コンパクトには「ヴィネグレット」と呼ばれる香り酢までもが収められるように。
ヴィネグレットを染み込ませたスポンジの破片をありとあらゆる形の小箱に閉じ込めて、ペンダントとして首からぶら下げるようになりました。

私たちが何気なく使っているリップスティック。繰り出し機能を搭載したスティック型のリップが世界で初めて開発されたのは1870年のこと。

開発者のエメ・ゲランはこの機能を「オートマティック」と命名し、「ヌ・ムブリエ・パ」という、ミツロウと黒ぶどうの果肉を原料とするシェードを発表。唯一無二のシェードとして、長らく人々から愛されました。

こうしたシェードを収めるリップスティックケースは、ジュエリーデザイナーたちの好みや気まぐれによって、その後数百年にわたって見る人をあっと言わせる、エレガントなアクセサリーへと進化していきました。

「ヒエログリフ——
それは砂漠の唇に刻まれた印である」

フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン『墓の彼方からの回想』(1849年)

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