1775年に中国で生まれた鄭一嫂(チェン・ツーイ)は、「海賊たちの女王」の異名を持っていました。
かつて娼婦だったとの言い伝えが残る彼女は、軍事の天才であり、一説によれば、海賊だった夫が亡くなった19世紀初頭、40,000~80,000人の部隊を指揮し、南シナ海を往来し交易する商船航路を支配したといわれています。
彼女の権力への渇望が、彼女を恐るべき戦略家に仕立て上げたのです。
このエピソードでは、南シナ海において大きな勢力を誇った支配者であり、街の賭博場の元締めであり、真の海賊でもあるなど、強大な力を持つに至った女性、鄭一嫂(チェン・ツーイ)の物語をお届けします。
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