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オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの 素晴らしき図書館 - 第3章

第3章
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの
香りの植物図鑑
香りとイラストで楽しむ、植物学の名著

言葉を使った表現においては豊かな実績を誇り、読書と図書館をこよなく愛する〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉から、“図書館”をテーマにしたニュースレター第3章をお届けします。
 
「オフィシーヌ(総合美容薬局)」のイメージにふさわしい、あらゆる知識と美を集めた魅惑の空間である“図書館”、そして楽しくて実りある、夏の読書におすすめの〈ビュリー〉の作品をご紹介します。


「庭と書斎があれば、
他に必要なものは何もない」

キケロ

『庭で読書するアドルフ・モネ』
クロード・モネ(1867年)


 

装飾写本のように美しい図書館
ヴァスコンセロス図書館
(メキシコ・メキシコシティ)

Eje 1 Nte. S/Nクアウテモク、ブエナビスタ地区、06350メキシコシティ

近未来的な外観と圧倒的なスケール感で訪れる人をあっと言わせるヴァスコンセロス図書館。

首都メキシコシティ北部のブエナビスタ地区にあるこの図書館は読書と文化、そして分かち合いと平等の精神を体現する神殿として、かつては学問と無縁だったこの地区に君臨しています。

名前の由来は、メキシコ公共教育省の初代大臣を務めたホセ・ヴァスコンセロス。政治家、教育家、思想家、文筆家と多彩な顔を持つこの人物は「万人のための教育」をスローガンに、階級や文化といった壁を取り払い、誰もが学問を享受できるようにしました。

学問の普遍性を説いたヴァスコンセロスの精神に則り、彼の名を冠した図書館が2006年に竣工。アルベルト・カラチとフアン・パロマールというふたりのメキシコ人建築家が設計を手がけました。

ヴァスコンセロス図書館を取り囲むように広がっているのは、緑豊かな美しい庭園。この庭園が「緑の壁」となって、都会の喧騒や現代生活のストレスを遮ってくれるのです。

園内では、勉強熱心な学生や好奇心旺盛な散歩者、ロマネスクな雰囲気を愛してやまない人たちが何千種もの植物と人工滝、夢のように美しい浮き橋に彩られた緑のジャングルを満喫しています。

そんな庭園での読書はまさに至高のひとときですが、この図書館の魅力はそれだけではありません。

館内に足を踏み入れると、そこにはまるでSF映画から飛び出してきたかのような近未来的な空間が広がっています。シンプルなラインが複雑に絡み合うこの空間は、学問にうってつけです。

過去から現在に至るまでのありとあらゆる資料を収めた書架は、宙に浮いているような印象を与えます。時間までもが止まったかのように感じられるこの図書館を形づくっているのは、素朴な素材と厳格なフォルム。

コンクリート、ガラス、鉄がウッドとレザーという天然素材と共鳴し、完璧な直線からなる圧巻の風景を描き出します。それはまるで、無限の知識へと通じる道のよう。

建物の中央にあるのは、メキシコ人アーティスト、ガブリエル・オロスコがグラファイトを使って制作したクジラの巨大なオブジェ。天井から吊るされながら、書架で眠る蔵書を見守っています。

偶然手に取った書物を紐解いたり、庭園の新鮮な空気を吸ってリフレッシュしたり——近代建築と豊かな自然が融合した壮麗な図書館が訪れる人を思い思いの時間へと誘います。

『オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの
香りの植物図鑑』
視覚、嗅覚、触覚の3つの感覚で楽しめる、
美しいオブジェ

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの香りの植物図鑑』は、〈レ・ジャルダン・フランセ〉コレクションを彩る12種類の素材の歴史とフォルムと色彩にスポットを当てた一冊です。

本書の主役はトマト、グロゼイユ、リュバーブ、ビーツ、クレソン、パセリ、キュウリ、ミント、ヴェルヴェーヌ、バジル、ニンジン、サツマイモという香り高い素材。

紙面を指でやさしく擦るとその香りが広がり、ひとつひとつのイラストに命が吹き込まれます。

料理の材料としては身近でありながらも、フレグランスの素材としては注目されることのなかった野菜と果物と香草をめぐる壮大な植物図鑑です。

「ちょっとした親切、
一輪の花、または一冊の本が
笑顔の種を蒔く
それはやがて暗闇のなかで花を咲かせる」


エミリー・ディキンソン

本書の一部をご紹介

「植物の香る水を肌につけることは、ただひとつの庭園だけではなく遥か遠くの邦々にまで旅をし、数限りない庭園を散策することであり、太陽の光を糧とする生き物に変身すること」関口涼子

オフィシーヌのおすすめ文学作品8選

- 自然・サバイバル編 - 

『ロビンソン・クルーソー』
ダニエル・デフォー(1719年)

『Autumnal Tints』
ヘンリー・デヴィッド・ソロー(1856年)

『蝿の王』
ウィリアム・ゴールディング(1954年)

『壁』
マルレーン・ハウスホーファー(1963年)

『森へ——少女ネルの日記』
ジーン・へグランド(1996年)

『シベリアの森のなかで』
シルヴァン・テッソン(2011年)

『My Absolute Darling』
ガブリエル・タレント(2017年)

『Humus』
ガスパール・ケーニッヒ(2023年)

『片方の手に花束を、もう片方の手に杖を持つジャン=ジャック・ルソー、エルムノンヴィルの庭園にて』ジョルジュ=フレデリック・メイヤー(1779年)

「心の菓子職人ともいうべき人たちは、読書という甘い果実を私たちに届けてくれる」

カール・クラウス

OFFICINE UNIVERSELLE BULY PRESENTS

菜園の香り

ボディとフェイスのお手入れに美容道具

〈ビュリー〉のブティック

お肌を健やかに整える植物オイル

コレクションしたくなる

贈りものに最適なギフトボックス

サヴォン・スゥペールファン〉に刻めるモノグラムデザイン

香りのバスソルト

お香と香木

お部屋を彩るルームフレグランス

数えきれないほどのラッピングとイニシャル

世界にただひとつの〈ビュリー

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