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0120-09-1803香液を浸して作られたオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのマッチは、ひとたび灯せば、クミンとジャスミンの結晶と調和するシダー、パチュリ、レザーの高原の香りでお部屋を満たします。
説明
香液を浸して作られたオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのマッチは、ひとたび灯せば、クミンとジャスミンの結晶と調和するシダー、パチュリ、レザーの高原の香りでお部屋を満たします。
サイズ:約7cm
香り
岩壁と氷、輝く星のもと荘厳な木々のシルエットを通して、ミネラルかつウッディなアラバストル〈アンニバル〉は別世界への旅、戦将ハンニバルの奇跡的な偉業を物語ります。彼の歴史を綴る東洋のパチュリ、大胆さを表現するクミン、勇気を称えるレザーと、ランプの明るい輝きのように彼の夢を描くジャスミンを入れた皮袋を携えて。
アフガニスタンの諺「最も高い山の頂上にも道はあるものだ」は、ハンニバルが言ったとされるラテン語の諺と、奇妙に共鳴しています。象に乗ってアルプスを越えるのは不可能です、と進言した軍人たちに、ハンニバルは「私は道を見つけるか、もしくは作るだろう」と答えました。
ハンニバル・バルカは紀元前218年の秋、アルプス山脈を超えて進軍するという途方もない賭けによって歴史的戦功をおさめた最も偉大な軍事戦略家の一人です。彼が軍を率いて越えたルートについては、いくつもの仮説が建てられているものの、現在でも歴史家の間で意見が異なっています。山脈を越える間に多くの人間と戦象の犠牲を出しながらも、彼自身と疲れ切った2万の軍はその後たどり着いたポー平野とイタリア全土を震撼させました。高山を下る兵士たちの傍らで香るシダー、うっとりするような香りを持つ遠方の幻想的な木カシミアウッドと、寒い夜を温めるスモーキーなレザーを思わせる樺の木。疲労によってすりきれた彼らは山を降りながら、花やジャスミンの香りに憧れたことでしょう。
フェニキア人の言葉で神を意味する彼の名は、そのまばゆい光とともに伝説を運んできます。彼の父カルタゴの将軍ハミリカ・バルカの希望をあらわすインセンスの煙、そしての古代カルタゴの都市を表現するアニスとクミンのスパイシーな香り。「山に住み、雲を乗りこなす万能の神バアルの恵み」を意味する名、ハンニバル。それは雷という意味の「バルカ」とともに、パチュリとその魔法の熱を放射するランプの蝋と結びつきます。装飾されたカルタゴ産の革鞍をつけた神話的な、想像上の生物とも思われる戦象に乗った兵士たちの姿が目に浮かぶようです。大いなる尊敬を持って、また人間ばなれした恐れを持って現代でも語り継がれる戦将ハンニバルはリビサ(現在のトルコ)の地に埋葬され、その墓碑銘には「ハンニバルここに眠る」と彫られています。糸杉の下、夕暮れ時にプレヤデス星群が消えてゆく山の大気、決して消えることのない偉大なる栄光、熱にうかされた夢の記憶が横たわります。
使い方・アドバイス
ブジー・パルフュメに火を灯す際に使うと、空間の香りに優美な序奏を添えます。
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