インド製

古くから受け継がれてきた職人技と、その継承に情熱を注ぐ〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉は、高品質で魅力的な歴史を持つ美容道具を求めて世界を巡り続けます。

優れた品質を求めてインドに辿り着いた〉〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉は、無限の色彩あふれる風景、素材と形の豊かさ、そして後世へと忠実に受け継がれてゆく先祖伝来の職人技に感銘を受けました。

インドの人々の誠実で忍耐強く、丁寧な手仕事によって長い時間をかけてカットし、成形し、磨き上げることで大胆で完成されたフォルムの美容道具が生まれます。

〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉が選んだインド製コームは、優れたテクニックとディティール、色彩の美しさで手に取る人を魅了します。

アセテート製コームの3つのモデル、〈ザ・ルベル〉、〈ザ・トラベラー〉、〈ザ・インドミタブル〉は、一糸乱れぬ身だしなみを追求する男性に特に適しています。いかなるシチュエーション、いかなる場所でもヘアスタイリングやタッチアップがすばやく完璧におこなえます。

彫金細工にも匹敵するほどの複雑な12の手順を経て、ひとつひとつ丁寧に仕上げられる、〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉の櫛。

まずは植物性アセテートを櫛の形にカットし、原型にそって加工します。続いて、角を丸くしたり櫛歯を磨いて鋭くします。アセテートにノコギリで櫛歯をデザインし、面を作るという根気のいる作業が続きます。その後やすりで表面を滑らかにし、歯の先端を丸くしてからブラッシングします。スチームバスにくぐらせることで輝きが加わり、熟練職人の手が仕上げる磨きにより最高品質の櫛ができあがります。

髪をなめらかにするには、優しさと心配り、忍耐力がキーワードです。無理に梳かすのではなく、忍耐力と優しさこそがなめらかで美しい髪質への鍵なのです。 繊細な櫛歯を大切に保護して長くご愛用いただくため、使用後はケースに収納するのがおすすめです。

 汚れた場合は布と少量の水でお手入れしましょう。天然繊維のアセテートのため、年に2度ほどシアバターやココナッツオイルなどのリッチな成分で保湿するとさらに長くお使いいただけます。

このアセテート製の櫛は急激な温度変化や高温（直射日光や熱湯など）に触れると変形することがありますのでお避けください。  

サイズ : 約12 x 3,2cm

セルロースアセテート

高級素材であるセルロースアセテートは、1865年にポール・シュッツェンベルガーによって発明され、20世紀初頭に2人のスイス人化学者、カミーユとアンリ・ドレフュスによって完成されました。一般的にコットンから抽出されるこの天然ポリマーは、いくつかの本質的な特性を持っており、〈ビュリー〉のコームに適した成分です。エコロジーの観点からも、アセテートは生分解性があり、ゆっくりと堆肥化することも可能です。