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0120-09-1803香液を浸して作られたオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのマッチは、ひとたび灯せば、ミントティー、カシス、シトラス、ジンジャー、バニラの深みのある香りでお部屋を満たします。
説明
香液を浸して作られたオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのマッチは、ひとたび灯せば、ミントティー、カシス、シトラス、ジンジャー、バニラの深みのある香りでお部屋を満たします。
サイズ:約7cm
香り
フレグランスマッチ 〈アレクサンドリー〉は複雑でミステリアスなカシスのフルーティなグリーンに、 ジンジャーのスパイスとバニラの柔らかさが加わり、レモンの爽やかさと、比類のない鮮やかなミントに融合した香りです。
伝説ではアレクサンドリアの街はアレクサンダー大王の夢から誕生したと言われています。アレクサンダー大王は夢に登場したホメーロスから、地中海とエジプト・マイオレット湖の間、ナイルのデルタ地帯の中心に理想の都市を建設するよう導かれました。エジプトを征服し、新しいファラオとなったマケドニア王によって考え抜かれた碁盤状の設計図にしたがって紀元前331年に都市と港が建造されました。光に溢れ、弾むようなレモンの香りは、ヴィクトル・ユゴーをはじめとする偉大な詩人たちによって謳われた世界の7不思議のひとつ「アレクサンドリアの灯台」を表現しています。その当時最も博識豊かな人々を魅了した、古代世界を網羅された巨大な図書館をイメージした苔のグリーンでウッディな香りが加わります。
もともと街の大部分を形成していたアレクサンドリアの庭園は、現代では1930年代に建てられた宮殿近くにあり、街を見下ろすモンタザの名所として知られています。そこではビロードのようなカシスの葉と奥深いジンジャーの、オリエンタルでグリーンなスパイスの理想の香りが漂っていると言われています。
アレクサンドリアは世界の中継地点だったとギリシャの地理学者ストラボンは書き残しています。そこでは地中海周辺全域から来たコスモポリタンな人々が絶えず行き交い、文化が混じり合っていました。この大いなる文化のユートピア的結びつきを象徴するのはアラブ地域の人々に広く愛されるミント、そこへ貴重なバニラの陶酔感が融合します。
「もし一人の男が朝、アレクサンドリア周辺を巡礼するなら、神は彼のためにムスクとカンフルの香りをつけ、真珠をあしらった東洋と西洋まで照らす黄金の冠を作るだろう。」
E.M. フォスター著『アレクサンドリアの歴史と探訪』(1922)に書かれた15世紀の歴史家、地形学者イブン・デュクマクの言葉
使い方・アドバイス
ブジー・パルフュメに火を灯す際に使うと、空間の香りに優美な序奏を添えます。
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